Google Analytics オプトアウト アドオンで自分のアクセス(解析データ)を除外する

Google Analytics の JavaScript (ga.js) と連携して Google Analytics に情報が送信されないようにするアドオン、Google Analytics オプトアウト アドオンを紹介します。

20130228

このアドオンを利用することで、Google Analyticsのレポートに、自分のブラウザからのアクセス情報を記録させないようにすることが可能です。

アナリティクスのレポートに、自分の足跡を残さない方法はいくつかあり、一番オーソドックスな方法が自分のIPを除外する方法なのですが、この方法だと、固定IPで無い場合に、IPが変更される度に除外設定を変更する必要があり、いつの間にか自分のアクセスがカウントされてしまいます。

アクセス解析を自社でも見れるクライアントから、「ページビューが1000超えた!嬉しい!」との報告が入り、おかしいな・・と感じて解析を調べてみると、サイトの改修で確認(更新)を繰り返していた私の足跡と判明し、クライアントをがっかりさせるという経験が過去に何度かあったという苦酸っぱい経験もこれで体験しなくてすみます(笑

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Google Analytics オプトアウト アドオン By Googleをインストールする

使い方は至って簡単。以下の公式のアドオンページへ移動し、「CHROMEに追加」のボタンを押すだけです。

https://chrome.google.com/webstore/detail/google-analytics-opt-out/fllaojicojecljbmefodhfapmkghcbnh

特別な設定は必要ありません。アドオンを有効にするだけで、今後アナリティクスへの記録は一切のこらなくなります。尚、あくまでこの効力は、Google Analytics オプトアウトをインストールしたブラウザからのアクセスに限ります。

なので、動作確認のためにIEで見たり、Firefoxで確認する場合は、自分の足跡が解析にしっかりと残ってしまいますので、注意が必要です。

他サイトのアナリティクスにも足跡が残らなくなる

ちなみに、このアドオンをインストールした状態で他のサイトを閲覧し、そのサイトにアナリティクスが組み込まれていた場合も、解析状況は記録されなくなります。

これ、言い換えるならば、Google Analytics オプトアウト アドオンを利用する人が増えれば増える程、Google Analyticsで取得できるデータが減っていくということになりますよね。

ただでさえ(not provided)が増えて、正確な情報が取れなくなってきている現状もあるので、さらに取れる情報が少なくなっていく可能性があるのかも・・・。笑

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