愛読している海外SEO情報ブログで以下の記事が公開されました。
【Google公式】モバイルフレンドリーアップデートは展開完了
https://www.suzukikenichi.com/blog/google-mobile-friendly-update-fully-rolled-out/
SEO界隈を賑わせた「モバイルフレンドリーアップデート」の展開が完了したと、Googleのゲイリー・イリーズ氏がユーザーからの質問に答えています。
スマホ対応化が検索の順位に影響するとアナウンスされたのが今年の2月26日。約2ヶ月間の準備期間があったとはいえ、Googleが公式に「スマホ化対応しないと順位が下がる可能性がありますよ」と告知したことから、大きな話題を呼びました。
Google、「スマホ対応」をランキング要因に利用することを決定。4/21から導入。
https://www.suzukikenichi.com/blog/mobile-friendly-as-a-ranking-factor/
アップデート自体は完了しても、まだ全てのページが再評価されたわけではないので断言することは出来ませんが、個人的な感想としてはそれほど大きな影響が無かったというのが素直な意見です。
海外SEO情報ブログの鈴木さんもおっしゃってますが、全てのページに対してアップデートによる再評価が行われたわけではなく、それが大きな順位変動を体感できない要因の一つであると考えられます。
また、Googleからの告知を受けて、かなりの数のサイトがスマホ化を行ったはずです。
ですがその後スマホ対応したことで、悪い影響を回避できたサイトが多かったようです(約7割のページがモバイルフレンドリーになっていたという情報を4月に得ています)。
影響を受けるページが少なかったというのも、順位変動が想像の範囲を下回った理由の1つになったと考えられます。
鈴木さんの記事からの引用文です。全体の7割ものページがモバイル化されたとなれば、影響が少ないと感じても仕方のないことですね。
大変動を(色々な意味で)期待していた方も多かったと思いますが、なんだか肩透かしな感が強かった今回のアップデート。しかし、Google側からしてみれば、まさに「想定通り」の結果だったのかもしれませんね。