今回は当ブログのネタとして、1年前から温めていた「真面目にコツコツと更新した場合のアクセス数の変化」について、その結果と考察やらをまとめていきたいと思います。自演リンクを排除し、ナチュラルな被リンクとロングテールキーワードによる集客を狙って更新を続けるとどうなるか?をテーマに実験を続けてきた当ブログですが、その結果は如何に?
簡単に当ブログの歴史をおさらい
当ブログは開設当初は、SEO目的で中古ドメインを購入してサテライトサイトとして利用していました。その後アフィリエイト関連の駄文を適当に書き綴るブログとなり、そして約1年前からWEBネタ+アフィリエイトに関する情報ブログとして更新を継続。その後、アフィリエイト関連のネタを別ブログへ全て移動し、完全にWEBネタを扱うブログとなったわけです。
サイト名も何度か変更を行ない、現在の名前に落ち着いたわけですが、まだ「仮」と付いていることからも分かるように、今後また変更する可能性もあります(笑)。
更新頻度に関しては、去年の6月に真面目に運用していこう、と思い立つ前は、本当に適当&少ない更新頻度で、記事の内容も非常に薄いものでした。そして、更新した記事のほとんど「落書き」のようなものでしたので、現在ではそれらの役に立たない記事は削除し、なんとか見るに耐えそうな記事だけ残している状態です。
去年6月から今日までの更新頻度に関しては、無理に更新して記事を増やすのではなく、あくまで自分のペースで「コツコツ」と行なうことを念頭にしていたので、毎月の投稿数に多少ばらつきはあるのですが、平均すれば週1程度の更新頻度で更新していたことになります。
1年間コツコツと更新を続けたブログのアクセス状況
またまた前置きが長くなってしまいましたが、こつこつ更新でアクセス数もちゃんと増えてくれたようです。以下はGoogleアナリティクスの解析画面のキャプチャになります(クリックで画像拡大)。
ちょうど1年間分のグラフで出したかったので、その関係で2012年の5月からのアクセス数の表示になっています。こんな感じで、右肩上がりでアクセス数が上昇しています。
1年前と現在のアクセスを重ねたものです。比較する1年前のアクセスがしょぼいので、ページビュー数が1,604.70%上昇という、なかなか面白い数字になっています(笑)。私としては、ページの平均滞在時間が2分以上も上昇していることが一番嬉しいですね。
現在の一ヶ月辺りのページビューは5000と少しで、数字としては全然凄くもなんとも無いのですが、少しずつでも記事を書いていけば、ちゃんとアクセス数に跳ね返ってくるということがこのグラフからも分かりますね。
もちろん、ネタにする記事の内容によってもアクセス数は左右されます。当ブログで言えば、比較的アクセスの集まりやすいWEB関連のネタを取り扱っていましたので、月に平均して4記事程度の更新でも、これくらいのアクセス数になったのかもしれません。
それでも地道に更新することは必ず報われる
特になんの捻りも無い記事のまとめとなるのですが、誰かの役に立つかもしれない、しっかりとした記事を書いていけば、自演リンクや小難しいSEOテクニックに頼らなくても、自然とアクセスも増えていくということを言いたかったわけです(笑)。
こちらの画像は、最近1ヶ月のオーガニック検索の検索数です。訪問数の全体におけるパーセンテージを見てみると、一番多いキーワードでも僅かに2%程しかなく、完全にロングテール型の集客方法でアクセスを稼いでいるブログということになります。・・・それにしても「not provided」がどんどんと比率を上げてますね。そのうち正しい解析ができなくなってきそうで怖い・・・。
先にも書きましたが、数字は取り扱うネタの需要にも大きく左右されてしまいます。更新する内容がペラペラでもしんどいですし、そういった内容を単に毎日更新しているだけでは、やはり質の良いアクセスも集まってきません。
誰かの役に立つ気持ちが大切
記事の質(記事数)×適度な更新頻度×誰かの役に立ちたいという気持ち=アクセス数
良質なアクセス数を集めるための式を勝手に考えてみました。どこぞの喧嘩師の破壊力を表す式みたいですね(笑)。
個人的には、3つ目の「誰かの役に立ちたい」という気持ちは大切かなと・・・。私が記事を書く際に気をつけていたのが、自分の備忘録ではあるが、他の方が見た時に「役に立ったな」と思ってもらえるような内容にすることでした。
完全な趣味ブログを運用するなら話は別ですが、ある程度のアクセスを集めて誰かに見てもらうことを考えれば、何らかの役に立つ記事を書かなければ、中身も見てもらえないしアクセスも集まってこないのかなと。
最も基本的な事なので、今更力説する事でも無いのですが、この基本を忘れてしまうと、先ほどの方程式で表した「誰かの役に立ちたい気持ち」が、「-(マイナス)」に働いてしまい、アクセスが増えるどころか減ってしまう(または増えない)という結果になってしまうかもしれません。
個人的な趣味ブログであっても、訪れた行楽地のちょっとした詳しい情報を書くとか、気に入った温泉の情報を少し載せる程度でも、それは見る人にとっては「役に立った」情報となり、そういった情報にはナチュラルな被リンクが付いたり、思いがけないアクセス数が集まったりします。
というわけで、ほんの少しだけも良いので、誰かの役に立ちたいという気持ちを持って情報発信に取り組んでみましょう。1年後にはきっと何らかの+の成果が出ていると思いますよ。w